カテゴリ:ジュンコ( 104 )

大好きなジュンコと・・・

                         私が苦手だったPCを触るようになったのも、嫌いだった運転をして、旅をして歩いたのも
                         ジュンコがいてくれたから・・・・***
                         2009年 9月 心臓が悪く 1年の闘病後、13年近くも一緒に暮らしたムクを亡くし
                         世の中から色が消えたように感じた私を 癒してくれたジュンコは、、、
                         お笑い芸人のように陽気な娘だった・・・・ 悲しい境遇で 我が家にやってきたというのに
                         そんなことなど 微塵も感じさせない明るさがあった。
                         泣いてなど居られないくらいに 毎日がパワフルだった♪ 
                         とにかく、疲れを知らないのだから 対する私も体力勝負!で。
                         休日には、隣県のドッグランにも通い詰め、多くのお友達もできました。
                         仲良しの桃太郎くんや きなこちゃんとおこめちゃんもドッグランで知り合ったお友達です**
                         10歳を過ぎてからは さすがに少しづつ落ち着いてくれたけれど いつも彼女は蒸気機関車のように動き回っていた
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                                               MINTさんで 仲良しの桃太郎くんのママさんが撮ってくださったお気に入りの1枚です。。
                         

                                       海にもよく遊びに行きました** 砂だらけになって身体がポッポと熱くなったら ドボーンとダイブして 実に気持ちよさそうだった♪
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                                           この写真は 私の1番のお気に入りになり 今では私を元気にしてくれています



                                           たくさんの思い出を残してくれたジュンコです**
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                                                                           「ん??」(笑)

                                                可愛すぎます♥ 今でもきっと  となりで笑ってくれてる、ね! だから私も笑います**
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                                           好きなだけ ボールで遊んで、寂しくなったら かあさんのお膝に眠ればいいよ**
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                                               3月21日、家業を終え帰宅した旦那と息子たちと、3男と母とでジュンコを荼毘にふし・・
                                               往復2時間余りのドライブを終えちいさな姿になって我が家に戻ってきたジュンコです
                                         毎日 届けられるお花に部屋中春の香りが**「へっくしょん♪」 どこからかジュンコのくしゃみが聞こえてくるようでした
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                                               私は 一足早い春に随分助けられ・・つい最近まで慰められました。皆様本当にありがとうございました


                                          3月25日 以前から決まっていた3男の引っ越しを我が家総出ですることを、一番喜んだのは誰でしょう・・
                                          旦那は、こっちのことはもう何も心配しなくていいから 引っ越しの後は3男と好きなだけのんびりしておいで・・
                                          そう言ってくれました。。。本当は ずーっと前から(生前) ジュンコを連れてそうしようって言ってた(笑)
                                          引っ越しは家族5人で(母は、引っ越しを辞退) 運んだので あっという間に終わり 市内観光をすることになりました
                                          まずは 名物ひつまぶしを食べることになった私たち、、、大奮発だねーー
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                                          旦那は 相変わらず、ぶっ飛んだ会話を仕込んできます**みな大笑いで聞き流しご馳走を楽しみました
                                          長男が、記念写真を撮ってもらおうと!お店のおかみさんにお願いをし、従業員さんが快く撮ってくださり
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                                     着の身着のまま、、、お化粧もせずにいた私です(いいわけ三昧)それに なんでビッグな私を前にするかな~~( ^)o(^ )(笑)



                                          3男の学校を見学するぞー!と、もうすでにビールを飲んだ大将が叫んでいました((+_+))
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                                          「あれ?長男と次男が消えた??」トイレから出てきた私は びっくり(笑)
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                                        大学内 講義室で 生徒ごっこをして遊んでいますヽ(^o^)丿 福山雅治さんになり切ってるところが おかしかった母です**
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                                        昔から なんやかんやと 楽しい我が家・・・・
                                        全員そろって にぎやかに学内を散策しながら 市内をドライブし、3男に声をかけてくれた兄たち
                                        帰宅組の3人は 暗くなる前に 金沢へ向かって戻っていきました**
                                        しばらく 一人暮らしになる 父をよろしくね!そう言って 私と3男は マンションの駐車場から手を振り見送りました**


                                        引っ越しと言っても、持って行った荷物はわずかです。ニトリから発送された荷物を検品、荷解き
                                        私は 独身時代を合わせ引っ越しを5回経験しているので 手慣れたものです(笑)
                                        3男は 引っ越しのバイトで得た経験を生かし あっという間に片付いた室内でした
                                        「母さんはいつまでおるんや?」と 3男が聞いてきました
                                        「月末には帰るから、心配しんといて!」と言う会話の後、「なんじゃ・・そんなにおるんかい・・」とひそかに呟いた3男です 爆


                                        特別出歩くことはありませんでしたよ・・・母らしいことができなかったこの1か月
                                        心配をかけた3男にせめてもの お詫びと
                                        ジュンコへの感謝の気持ちでした・・・
                                        私のために 家族のために 3男の引っ越し前に自らの旅立ちを 決めたジュンコでしたから**
                                        こちらでの暮らしの始まりを しっかりと見届けてから 家に帰ろうと決めていたからです。。


                                        お料理を一緒に作りました・・初めて作ったのはチャーハンです
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                                        材料を選び 切り 炒め 味をつける工程を見ながら 口を出す母(笑)
                                        みじん切りにチャレンジし 難しいフライ返しもできるようになりました。センスあるじゃん!と言って 褒めて伸ばす母(笑)
                                        とっても美味しそうにできたよーー、ジュンコ** 写真の笑顔のジュンコに いただきまーっす


                                        カレーも作りましたが 母の指導が悪く このカレーは超薄味に・・・・微妙なお味でした!
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                                        大学生協で 食事サービスを受けて 自炊は週末だけの生活ですが
                                        彼の作る料理は どれも美味しそうです**
                                        麻婆豆腐、青椒肉絲、やきそば、、、料理初心者ですが 頑張って暮らしている様子に 母は一安心です
                                        帰宅前に写した1枚です。。 意外と几帳面で洗い物もしっかりしています。何かと母のほうが注意をされました(笑)
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                                        最後の晩餐に徒歩数分にある 小樽食堂で 夕食を戴きました
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                                        どれもとっても美味しくて 去年夏 2人で北海道を旅したことなどを話しました
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                                             ジュンコを連れて 朝も夕も 当てもなく、さまようように近所を散策・・・・泣きながら歩く不審な私でした
                                             元気にしていますが 涙はせきを切ったように溢れます・・・・
                                             レストランでも 街中でも 3男の部屋でも・・・・。その度に 何も言わず泣かせてくれてありがとう・・・
                                             我が家の男子は、みな優しくて 頼りになるね***
                                             その時見た夕焼けの美しいまでの オレンヂを忘れることはないでしょう



                                             帰宅時 最寄駅で3男と別れ 私は4大都市のひとつである 市の駅前に来ていました
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                                             これまでの お礼と報告を兼ね 去年11月にも私とジュンコを、ご自宅に招待してくださり
                                             客布団で一緒に寝かせてくださった 優しいももんちゃんに 会うために**
                                             駅中は春休みの日曜日という事もあり激混みでした(>_<) にも拘らず、電車で2時間?会いに来てくれてありがとう・・
                                             何も言わず ずーっと 私の話をただただ聞いてくれて
                                             泣きながらいただいたイタリアン**とっても美味しかったよ**
                                             これまでも、 ほんとうにありがとう**そして末永くどうぞよろしくお願いいたします


                                             ジュンコを可愛がってくださりありがとうございました
                                             たくさん一緒に旅をした中で 最後にももん家だったこと・・とても意味のあることだったに違いありません


                                           
                                             高速バスに1席 空きがあったのを押えることができていたので 発車時刻に間に合うようにターミナルへ
                                             一番後ろの席だったこともあり のんびりくつろぎながら 読書などして過ごしましたが
                                             いよいよ 金沢に入った途端 涙がすごい勢いで溢れて止まらなくなり・・・
                                             脱いでいたコートを頭からすっぽりかぶり 時々しゃくりあげて泣きました
                                             お隣の若い漫画女子さんは時々私を気にしながら それでも 怪しまず居てくれました
  

 
                                             思い出多い犀川縁りを通り抜け 金沢駅に着くころには 涙で目がパンパンでしたが 無事帰ってきたんだな・・・
                                             長い長い夢からさめたような感じでした**
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                                             新幹線が開通して 金沢がますます発展することを ジュンコと一緒に 願ってきた私のブログも 後僅かになります**



                                             ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ 



                                             父の命日の3月15日、、、私はジュンコの病状が心配で出かけることもできなかったので
                                             4月になり桜が咲き始めたころ お参りに行きました・・・帰りは兼六園を通って桜を見せてくれた旦那です
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                                             毎年 ジュンコとこの桜街道に来てたね・・・・
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                                             もう、お留守番もなく いつも一緒****
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                                         今年の春を、永遠に 忘れることなどできないでしょう・・・・2015年3月20日 桜の花が咲く前に 散ってしまった小さな命
                                         ジュンコとの 5年間を振り返り 
                                         となりにいつもあった この笑顔を支えに これからも 元気に過ごしてまいります
                                          我が家の出来事や 私が生まれ育った 大好きな金沢のこと
                                          私の 妄想で大半は占められておりましたこのブログを今まで愛してくださった方々と
                                          そして かけがえのない家族と


                                                愛しいジュンコに 感謝をこめて*********
                                                本当に長い間ありがとうございました
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                                                          いつかまた 再び会えると信じて
                               
                               

                               
     
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by namabi-rulave | 2015-04-22 11:52 | ジュンコ

ありがとうございました

                                     我が家の最愛の娘 ジュンコは ひと月にも満たない闘病の後 2015年3月20日                     
                                     12年数か月の犬生を終え 私たちとのかけがえのない毎日から 旅立っていきました**

                    
                                     元気いっぱいのうちの子記念から 僅か1か月余りのことでした
                                     未だに長い夢でも見ているようです
                                     あまりにも突然に 引き波にさらわれてしまったかのように 目の前から
                                     居なくなってしまって・・・



                                     ここから後には ↓ 、間違った記憶の修正と
                                     最後のジュンコの頑張りや 私の感情など整理し
                                     事実を冷静に受け止めるための作業になるだろうと思います
                                     お友達に宛てたラインやメールを参考に
                                     できるだけ 正確に記録しておこうと思います

                                     恐ろしく長くなるかと思いますので、読まれる方は辛いかもしれません
                            


                                     2015年 2月24日 私は、県外の大学を受験する3男のマンションの仮契約をするために
                                     国立大学前期試験に挑む3男に付き添い金沢を出発
                                     (付き添われたのは私のほうですが・・)                               
                                     ジュンコには それまでも 毎日のように
                                     「ちょっと行ってくるけれどすぐに帰るから心配いらんよ!
                                     お父さんも早く帰るし 2男がお散歩にも連れて行ってくれるからね!」
                                     そう言い聞かせて おりましたし 実際日帰りで帰宅したのですが・・・
                     
                                     2013年に勤めていた会社を退職後は、私にべったりでしたから
                                     長い時間離れることが不安だったのでしょうか・・
                                     健康上もこの時までは 何も問題もないと思われたジュンコでしたが
                                     ラインから送られてくる、2男が撮影してくれた写真はどれも
                                     さみしそうな顔をしていて 漠然とした不安が ただただ胸をよぎりました・・
                                     「ジュンコ、すねているのかな・・」と、
                                     ラインを見ながら3男と話をしていた私たちです
                     
                     
                                     目的のマンションと同時に2件見学させていただき、
                                     驚くほどすんなり住まいは決まりました。 
                                     去年 国立後期試験後の住まい探しは難航し、
                                     その事から学んだ私はネットをフル活用し、
                                     グーグルのストリートビューで実際の場所も把握
                                     通学の利便性や環境など考えて、いろんな方面からリストアップし
                                     3男に見せて的を絞り 電話で何軒かの不動産屋さんに連絡。
                                     更に寛大な大家さんで、試験日まで部屋をキープしていただけたことが
                                     なによりよかったのではないかと 思いました
                     
                     
                     
                                     決めるものを決めて、あとは待ちわびているであろうジュンコに
                                     会いたい一心でした
                               
                     


                                     はやる気持ちを抑え、自宅に到着したものの 
                                     いつものように出迎えてくれるジュンコの姿はありませんでした。
                                     顔が見たくて、わざとらしく冷蔵庫の扉を開け
                                     ガサガサと物音を立てても何の反応もないことに驚きました。
                                     ドキドキしながら 「ジュンコ?ジュンコ?」と名前を呼んでみました。
                    
                                     旦那の布団に入り込んで すーすーと寝息を立てている姿を見て胸をなでおろし
                                     疲れ切った私は、茶の間のこたつでどっぷり寝入ってしまいました。
                                     眠りに落ちるときに見詰めていたデジタル時計が、
                                     深夜12時30分を回ったあたりで記憶はなくなっています                     
              
                                     翌日 朝 目が覚めそろそろお散歩かな?と思ったところで
                                     旦那の布団から、のそのそ這い出る音がしたかと思うと
                                     耳を下げ尻尾を振りながら
                                     私を見つけた嬉しさで満ち溢れている笑顔のジュンコが
                                     そこにはありました。
                     

                                     前夜の 言い知れぬ不安な気持ちが 
                                     その笑顔を見た瞬間に吹き飛んだ私は
                                     胸の中に思いきり飛び込んできたジュンコを抱きしめて 
                     

                                     「ただいま・・ジュンちゃん。。さみしかったね・・」



                                      と、昨夜伝えたかった言葉を告げて  顔や頭や頬を撫ぜました
                   
                     

                                      
                                      「ジュンコはわしとぺったりくっついて寝とったわい!
                                      さみしがったりしてなかったな!!」
                                      と、言って笑った旦那です。
                                      その言葉に胸をなでおろし、そして緊張がほぐれ
                                      大笑いでお散歩に出かけた私たち・・・・
                        

                                      不安が現実になってしまうことなど、知る由もなかった朝でした・・
                                      本当に心から嬉しそうに笑ったのを見たのは この日が最後だったのかもしれません。。
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                                           (この笑顔が大好きで、笑顔が見たくてよくどこへでも連れて行きました2013.1.24能登増穂ヶ浦にて撮影)
                     
                                       ↓ へと続きます

                                       
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:30 | ジュンコ

ありがとうございました

                                       25日 きなこままさんが 気持が疲れているであろう私たちを
                                       3月のひな祭りに招待してくれました
                                       ジュンコもしばらくどこにも連れて行っていなかったので・・
                                       喜んで参加させていただくと返信。
                                       そのことをジュンコに伝えても、いつもならば、すぐに行こうよ!
                                       と、玄関に走っていき私を困らせるのに
                                       聞こえていなかったのかな?と言った感じでした
                     
                                       その時の反応の悪さを、深く考えもしなかった私です。

                                       嘔吐や下痢があったならすぐに病院へ走ったでしょう、、、でも食欲も旺盛で。
                                       ただ、しいて言うなら、1日の半分以上眠ってばかりで、
                                       大好きな3男の帰宅に気づいても、立ち上がらず寝転がったまま瞬きをしてた 
                                       例え横になったままでも、尻尾を床に叩き付けて喜びをMAX表していたジュンコだったのに
                                       どこかが悪いのか? それとも単なる老化なのか・・・
                                       区別のつくようなことではなかった。
                     

                                       でも、やはり心配だし 気になって仕方がないから
                                       病院へ行こうと思う。と、旦那に告げたのは
                                       3月1日の夜でした。
                                       旦那は「うーーん病院??そうやな・・ちょっと元気がないけど・・どうしたんかな・・」と
                                       取り越し苦労だと良いな・・・家族はみなそう思っていました
                     
                     
                                       3月2日朝一で いつもの動物病院へ。
                     

                                       前回来院は秋ごろ、前脚が脱毛したときだった。
                                       久しぶりだったこともあり、病院嫌いなジュンコは
                                       階段を上るのを嫌がり 石のように動きませんでした
                                       なだめながら 何とか 診察室へ・・ 
                                       去年から、脱毛した部分が良くなって、また脱毛。の繰り返しでした・・・
                                       脱毛が複雑にジュンコの身体に関係しているとはわかりませんでした
                                       「あれ、ジュンコちゃんまた 手が・・どうしたのかな?」と言いながら
                                       診察を始めた先生に、簡単に今日までのことを説明。
                                       先生は 「年齢的なこともあるのかなーー?」と言いながら 
                                       血液検査をした結果
                                       総コレステロール値が少し高いけれど 数値は非常に健康だと示していますよ・・
                                       コレステロール値のほかに肝臓の数値が高い時はクッシング病が疑われますが
                                       ジュンコは肝臓の数値も全く異常なし
                                       貧血もなし。糖尿病でもない。脱毛は痛いところを舐めたからかな・・と。
                                       また、がんの所見もないと言われました。

                                 

                                       元気がないのはどこかがとっても痛いからかも・・・
                                       という事で、ステロイドを太ももに注射。
                                       痛み止めのお薬を戴き帰宅。
                                       その日の夕方は いつも通りのコースをトボトボとした足取りではあったけれど
                                       散歩することができました。
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                                       食欲も普通にありましたが 眠ったらなかなか起き上がりません。
                                       やはり何かがおかしいと・・・・思いながら、
                                       処方されたお薬を飲ませて様子を見ていました
                     

                                       3月3日昼過ぎ 
                                       いつもなら冷蔵庫前に張り付くような時間でも眠りこけているジュンコ
                                       お薬が効いているのかな・・・
                                       辛そうではあるけれど お散歩にも行けていました。
                                       フードは残さすに食べました


                                       元気が出ると良いな・・・と、夕方 祈りも込めて有り合わせで
                                       ひな祭りのお食事を作ってみました。
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                                       でも、、、あんなに 大好きだったごちそうが 一口も食べられず・・・・。
                                       茹でたささみや 茹で汁をかけ柔らかくしたフードは何とか食べました
                                       私は ショックのあまり 旦那の前で泣いてしまいました** 
                                       ぐったり横たわるジュンコを抱き寄せて 
                                       不安とともに、恐ろしい何かが押し寄せてくるのを感じていました。
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                                       夜皆が寝静まった頃、隣で眠っていたジュンコが
                                       苦しそうに首を持ち上げたかと思ったら
                                       突然嘔吐。そしてぐったりしてまた眠りました。
                                       そのあと ピクピクと麻痺しているように見えてなりませんでした
                     

                   
                                       翌 3月4日朝からまた病院へ、
                                       ふらふらと頼りないジュンコを連れて行きました。
                     

                                       先生にお願いしてホルモンの値を調べてもらうことにしました。
                                       ネットで調べてみると ジュンコの症状と合う病名が載っていたからです


                                       甲状腺機能低下症



                                        この病気の最大の特徴としてあげられる
                                        犬の顔の悲壮感。(むくみからくるらしい)
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                                        そして、背中から左右対称に脱毛するといった
                                        目に見えて歴然とした症状があり (ジュンコの脱毛はほんのわずかだった)
                                        それに加え、コレステロール値が高いことです。
                                        でも、ジュンコには表情こそ、まさにそうではありましたが
                                        はっきりとした脱毛 (ラットテイル・背中やおなかの毛が薄い) が見られないので
                                        疑問を隠せないでいた先生でしたが
                                        ただ、可能性を考えて検査をしてくださいました
                                        採取した血液検査の結果が出るまで
                                        処方した薬を飲ませてくださいね!とのこと

                                        先生からは、甲状腺ホルモン値を調べると同時に
                                        下垂体ホルモン値の検査もさせてくださいと言われました。


                                        どういうことなのか、その時は深くも考えなかった私です

                     


                                        3月5日 
                                        朝から排泄のため裏の公園へ出たものの、とてもフラフラしていて
                                        支えがなければその場で尻餅をつくようになりました。
                                

                                        ホルモンが足りなくて ひどいめまいがしていたのかもしれません
                                        また、腫瘍で頭が割れるように痛かったのかもしれません・・・
                                        見ていてそう思った私です。



                                        ウィリアムママさんがハーネスを貸してくださるというので
                                        自宅に来ていただくことに。
                   


                                        うーままが来るよ・・と、言いましたが
                                        ただ、反応もなく眠っているだけでした。
                                        でも、玄関チャイムが鳴った途端、
                                        歩行もままならなかったのに
                                        スタタ・・・・・・・・と玄関までお迎えに出たジュンコです。
                                        この時は本当に驚きました。
                     

                                        けれど、その場でまた ふらふらと尻餅をつき
                                        私に抱えられ 部屋まで戻りました。
                                        その場で ハーネスをつけてもらいました。
                                        ウィリアムくんがこのハーネスをつけて お散歩していた去年を思い出し
                                        胸が苦しくなり 熱いものが込み上げてきた私です。
                                        まさかこんなに早く ジュンコがハーネスの助けを借りることになるなんて・・



                                        排泄をしたいときは なんとか立ち上がって外へ出ようとします。
                                        まだ歩けるうちは 歩いてもらいたいと考えていた私は 
                                        ジュンコを抱っこしてでも 外へ連れて行きたいと思っていました。
                                        でも この日5日の朝、玄関から体重が30キロの
                                        ジュンコを抱き上げて家に入ろうとして
                                        ヘルニアが悪化**私の腰はどうしても力が入らず、
                                        立つこともままならなくて
                                        ジュンコを抱きしめたまま 3男に助けてもらってなんとか部屋に入りました。
                                        介護する身が 介助が必要になって 情けなくて悔しかった・・

     
                                 
                                        役立たずでほんとごめんね・・ジュンコ・・・。
                                        自分を責める私に 
                                        「母さん無理しないで!俺がジュンコを連れて行くから。」 と
                                        いつのまにかずいぶん成長した3男の、頼もしい言葉に救われました


                                        老婆のように曲がった腰を無理やりに腰椎ベルトで矯正し、
                                        3男にジュンコをお願いし、所要で出かけた後
                                        ジュンコが玄関前から1歩も動かず、中にも入らない。と、連絡がきました。
                                        急いで家に戻ると 家の前で立ちすくむふたりがいました
                                        母さんじゃなきゃダメみたいや・・・と3男が言うので
                                        「ジュンちゃん どうしたんや?・・おうち入らんの?」と聞いてみました。
                                        遠くをぼんやり見つめながら
                     

                                        歩きたいのに 歩けない・・・・・
                                        あっちにも こっちにも行きたいのにな・・・・
 

                                        そう言いたそうに、ふらつく前脚は宙ををかいているようでした。



                                        心の深いところで 葛藤しながら、けれど頑張って歩こうとしたジュンコでした。
                                        よろけながらも3男に外に出してもらって、
                                        うまく歩けず、疲れ果てて戻るという事を
                                        自分の身体の許す限り繰り返していたように思います
                                  
                                        中々家に入らない時には、おやつ食べよう!と言うと家に入りました
                                        ボーロだったり、クッキーだったり シニアの
                                        小さくカットしたささみ肉だったり・・・
                                        顔は喜んでいませんでしたがそれでも
                                        「おやつだよ!」は魔法の言葉だね・・・
                                        と、3男と笑いあいました
                                        僅かに一粒二粒をやっとごっくんしていたジュンコなのに・・


                                        ずっとそういう状態を見ていた3男が 
                                        まさかとは思うけれど・・・と、前置きしてポツンと言いました
                                        「ジュンコはお外にお別れを言っているのかな・・
                                        ムクもそうだった・・・。」 (心臓が悪くて、1年間の闘病後亡くなった先代) 
                     
                                        私は笑顔で否定。
                                        本当はそれを聞いて心で泣き叫びながらも
                                        「そんなわけないやろ!ジュンコは治るよ!絶対。。」
                                        ふたりの前では そう言い切った私でした
                     

                                        ささやかな希望を自らの中から生み出そうとした言葉だった

          
                                         治してあげたい・・・治るよきっと・・
                                         だから 頑張ろう・・・。


                                         ↓  このまま 続き*****ます

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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:29 | ジュンコ

ありがとうございました

                                         3月6日
                                         この日の朝10時  国立大学前期試験合格発表の日でした
                                         目に見えない敵に突然殴られっぱなしで ダウン寸前だった私とジュンコでしたが
                                         いよいよ発表という時間、「怖いから自分のPCで調べるね・・」
                                         そう言って 2階へ上がった3男が 
                               

                                         「やったーーーーー!、俺やったーーーーー合格した!!」
                                         と叫びながら階段を掛け降りてきました。


                                         歩くこともやっとやっとだったジュンコなのに
                                         支えもなく立ち上がり、しばらく振れずにいた尻尾を
                                         3度、パサパサと揺らし・・・・
                                         ホッとしたように 笑顔を浮かべ、
                                         ガッツポーズの3男と、涙ぐむ私の間を往復しました。
                    
                                         「ジュンコ、ありがとうな・・・おにいちゃん 合格できたぞ!」
                              
                                         そう言って涙を見せた3男に
                                         【良かったね・・・・・おにいちゃん・・・・・嬉しいね お母さん】 
                                         ・・・・・ジュンコも嬉しいよ・・・・・・
                                         と、言っているようでした。
                                         目に少し輝きが見えた日でもありました**
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                                         辛かった予備校生活・・仲間が進学する中で
                                         自分は足踏み状態だという悔しさをバネに
                                         1年間 再び頑張り続けた3男の
                                         待ち望んだ合格発表を
                                         見届けたジュンコでした


                                         この時の、なんとも言えないジュンコの 表情
                                         とても心配してくれてたんだと、改めて思った一瞬だった

                     

                                         仲の良い兄と妹・・姉と弟のようだった 
                                         ふたりのこの時のしっかり抱き合う姿は
                                         今でも胸に迫ってきます
                                  

                                  
                                         里親になりジュンコを引き取ってきた2010年2月
                                         その年の初夏には泳げないラブラドールだとわかり
                                         バスケの部活が早く終わった日や、お休みの日は 海遊びに付き合ってくれ
                                         水泳の特訓だといって、自ら海に入り見守ってくれました
                                         泳げるようになってからも 一生懸命付き合ってくれました** 
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                                        波音といっしょに あのときの ふたりのそれは それは楽しそうな声や姿がよみがえります
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                                        大好きな大好きな 3男との特別な ふたりだけの世界がそこにはありました
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↓ 続きます

                      
                      
                                       
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:28 | ジュンコ

ありがとうございました

                                        3月7日、結果はまだ来ません。
                                        夜になり ジュンコは、クククと小さく震えるような麻痺を繰り返し
                                        ハーハー・・・・肩で息をしているような状態で
                                        とても苦しそうでした。
                                        やっとの思いで外に出ても 左回りにくるくると旋回し 
                                        狭いところに頭を突っ込んで動かないようになりました
                      
                                        お隣の家の柵の狭い狭い隙間だったり、公園の遊具だったり 
                                        自転車のタイヤとペダルの間だったり
                                        隣家の塀と我が家の納屋の狭い隙間だったことも・・
                                        グルグルと頭が回っているのか、、、
                                        首を支えることもしんどくなってきているようでした。
                                        そして、この時から
                                        ジュンコは どんどんジュンコでは なくなっているという現実がありました
                                        「おやつ食べるよ!」、の魔法の言葉も
                                        私たちのことも分かっていないように感じました

                
                                        3月8日、
                                        あまりに悪くなっている様子に耐えられず先生に電話
                                        でも 結果がまだなので 何もできないし、
                                        ステロイドと痛み止めで様子を見るように言われただけだった。



                                        ジュンコが苦しんでいるのをただ見ているのが辛くて私は気が変になりそうだった。
                                        深くて真っ暗な海の底を、延々と泳がされているようで
                                        真っ暗な地面の下から 聞こえもしない人に向かって ただ大声で泣き叫び続けているようだった
                     
                   

                                        なせることも見つからないまま、
                                        絶望にも似た、深い悲しい気持ちで9日の朝を迎えていた


                    
                                        思うように食べられなくなって、水分もほとんど捕れてなくて・・・
                                        どんどん弱っていく姿をただ眺めることしかできないもどかしさ・・・・
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                                        たまらなくなった私は 結果が出たらすぐ電話をする
                                        そういってくれた先生からの電話を待てず
                                        午後1時すぎ 今なら邪魔にはならないだろうと電話した


                                        意外にも先生はちょっと休んでいる風で、結果は昼一に来まして・・
                                        というようなことだった。
                                        なんだか面喰って、怒りすらこみ上げたが もう待てないので
                                        午後4時の営業時間になったらすぐ行きます!と大声で叫んでいた。


                           

                                        9日 午後4時
                                        恐る恐る聞きに入った受付で先生が告げた言葉
                                        やはり、ホルモンが出ていない状態です。
                                        私は焦りながら 間髪入れず 「では、ホルモン投与で元気になるんですよね!」
                                        そう言って、はやる私の言葉を遮るように
                                        「そうも言えないのです・・・・それならばまだよかったのですが・・・
                                        実は下垂体のほうに何らかの異常があって
                                        そちらからのホルモンが出ていない状態なんですね
                                        単純な甲状腺の病気ならば 予後も良くなるのですが
                                        下垂体の場合は そう単純ではなくて・・
                                        考えられることは腫瘍とかそういう何か・・としか申し上げられません」
                                        という奥歯に物が挟まったような遠回しの説明だった
                                   
                                        
                                        この状態で麻酔をかけてCT撮影をすると、そのショックで
                                        ジュンコは 亡くなってしまうかもしれないという理由だった
                                        けれど、まずは足りていないホルモンを補ってやって
                                        今より状態が少しでも良くなるようにしましょう・・・・



                                        そういわれ、もう頭の中が真っ白だった。
                                        犬用のホルモン剤=レベンタ が届くまで
                                        人間用の錠剤をのませるように言われた
                                        甲状腺のホルモンは、注射ができない、経口投薬しかできないそうだ
                                        たくさん食べられないのに、どうやって大きな玉の錠剤を 10粒も、飲ませればよいのか・・
                                        複雑な気持ちのまま、私は家に帰った



                                        

                                        心の中に大きな大きな穴がボッカリと開いたようだった・・・
                                        空気を入れても入れても膨らまなくなった私の心は
                                        もうあんまり長くないかもしれないジュンコの悲しい最期を想像していた



                                        詳しい検査ができぬまま、おそらくジュンコの病気は
                                        2次性甲状腺機能低下症 また、中枢性機能低下症ともいうらしいということになった。
                                        しかし、先生からはあくまでも詳しい検査ができないのではっきりしない
                                        が正しく、それでも当初楽観的に考えていた病気が命を奪うようなことになるなんて・・
                                         詳しく知りたい方はこちらを見てください → 二次性甲状腺機能低下について 
                                        

                                   
                                         大きな白い玉の錠剤を
                                         朝10粒、夕の食事にも10粒混ぜて飲ませてください
                                         先生からは、そう指導された


                                         ステーキ肉や、チーズや、ささみ肉や あらゆる好物を買って帰り
                                         たくさん食べられなくなったジュンコに、何とか食べさせるように工夫し
                                         その日遅く、目覚めたジュンコに投与した


                                         深夜、突然起きたかと思うとよろよろと立ち上がり、わずかな距離を歩き
                                         棚の狭い狭い隙間の間にマズルを突っ込んだまま、よろけた
                                         驚いて布団に入れたが、名前を呼んでも反応がなく
                                         呼吸は荒く、私のことも何もわかっていないようだった。
                                         クククク・・・・と小さく何度も痙攣を繰り返し、辛そうなジュンコだった


                                   
                                         3月10日 AM7時
                                         ほとんど眠らずに付き添って朝を迎えた私は 泣きながら病院に電話
                                         往診をお願いした。
                                         見た目に小さな痙攣と麻痺は一晩中続いて、こん睡しているように見えると伝えた
      
                                         午後、午前の診察を終えた先生が往診に来てくださった
                                         一目見るなり
                                         「なんでこんなに弱ったんだろう・・」とぽつりと言った
                                   

                                         電話で大げさに思ったのか・・・先生はここまで弱っているなどと
                                         全く想像だにしなかったそうだ・・・・。悲しくてやり場がなかった

                                         「もう何もしなくていいので ジュンコを苦しみから助けてください・・」
                                         泣きながら、力なくそういうのがやっとだった・・。
                                   

                                         でも、ジュンコちゃんは、自力で寝返る力がある。徘徊できるという事は自力で歩けるという事だから・・
                                         レベンタを飲んだらきっと良くなる!そう言った
                                         お外にも行けなくなった。おむつも当てた。もう自分のことも私のこともよくわかっていない
                                         本当によくなるの??たくさんの疑問が湧き上がる
                                         脳にダメージが来ているのではないですか?
                                         そう言っても、CTで確認していないから、そうだともいえない
                                         ホルモンを根気よく飲ませるように言われた。
                                         血圧を測定して、反応などを調べ、ステロイドを注射し先生は帰った
                                         夕方 待ち焦がれた犬用 経口補充薬 レベンタが到着したので 病院へ取りに行った
                                         先生は、使用容量を必ず守るようにと、注意をされた
                                         ジュンコには 付属のスポイト状の目盛りのついた注射(針なし)にこれだけ・・と
                                         実際の給与量を取り出す方法を丁寧に説明くださった

                                  

                                         もう、食べても食事はごくわずかになっている。
                                         レベンタは液体なので、お口の中に流しいれるだけでよかった
                                         人用のホルモン剤から比べると、ジュンコにも容易に与えることができた

                                         先生はそれからは、 こまめに様子を聞いてくれるようにもなり
                                         話を聞いたうえで、的確にわかるように説明してくれるようにもなった。
                                  
 

                                         少しづつ、状態は良くなっていくのかな・・・
                                         漠然とした気持ちではあったけれど、病院から購入すると
                                         ネット販売の倍以上の金額になるのが痛かった・・。
                                         でも、治るのだったらどんな治療もしてあげようと思った。



                                         3月6日の合格発表から、ジュンコと腰を痛めた私の介助を務めてくれていた3男に
                                         母親らしいことが何もできない私
                                         美味しいものを作ってあげられたのもごく少ない日数だった。
                                         残り少ない、ここでの暮らしに 楽しい思い出を残してあげたかったのに
                                         彼には随分心配をかけていた。
                                         文句ひとつ言わず、ジュンコのそばにいてやれるときは居てやって
                                         夜、父が戻ると 友達とバスケをしたり 高校時代の後輩たちにも会いに行き
                                         彼なりに、時間をやりくりして短い春休みを過ごしていた



                                         この週、大学から届いた7~8cmも厚みのあるバインダーに
                                         びっしりと詰まっている書類に目を通さねばならず
                                         大学へ提出する書類も、何十枚にも上り、私は悲鳴を上げていた
                                         家族分担で書類を読み上げ、振り込みをし提出するものは急いだ


                                   
                                         眠っていないうえに、泣いてばかりだったせいもあり
                                         眼鏡をかけなければ文字はただの2重線にしか見えず 
                                         精神的にも爆発寸前だった・・・・。
                                         家族の前では努めて明るくいた自分を 自分が抱きしめる日々。
                                         強くいなければ・・・張り詰める心の糸・・・・・。
                                       

                                         狭い茶の間のこたつで書類に書き込みながら、親子3人とジュンコと
                                         寄り添いながら いろんな話ができたこと。
                                         母親らしいことは何一つできなかったが
                                         かけがえのない時間を持てたこと・・・・
                                         ジュンコが与えてくれた 大切な時間だったことを 今になって思う
                            


                                         ジュンコはあの時 どんなことを考えていたのかな・・・・

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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:26 | ジュンコ

ありがとうございました

                                         3月11日
                                         シンバママさんが、おむつやシート、療養食の差し入れをしてくださった
                                         ジュンコは目をつむっていたけれど
                                         きっとわかっていましたよ・・
                                         いつも 心づくしを感謝しています
                                         パパさんの大きな手で頭を撫でてもらって
                                         「きっと良くなる頑張るんだぞ!」と言っていただき
                                         ジュンコは心強かった。と思います
                                         本当にありがとうございました


                                         らいちゃんから 大きな花束が届きました
                                         ありがとう**花を眺めて、春にはジュンコと桜の花を見に行きたいと願いました
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                                         3月12日
                                         親友が仕事を休んで会いに来てくれた。
                                         眠ってばかりのはずのジュンコだったけれど
                                         久しぶりに作ったスペアリブのこんがり焼ける匂いにつられて 起き上がって おねだりをした。
                                         涙が出るほどうれしかった・・・
                                         Kありがとう** やはり私は 友達がいて助けられてる
                                         辛い時もなんとかなるもんだと・・気持ちが安らいだよ
                                         温かい気持ちに感謝します
                                         黙って話を聞いてくれて 本当にありがとう
                                         5日ぶりに たくさんのうんちが出た後は深い眠りにつきました
                                         もう立ち上がることも難しくなってしまったけれど、元気に頑張ろうね!
                                         そう思った



                                         3月13日
                                         桃太郎くんきなこちゃんおこめちゃんのママさんが
                                         ジュンコにも私たち家族にもたくさんの差し入れを持ってきてくれました
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                                         二人が帰られる頃になって 大きな大きなお目目を
                                         ふたりに向けたジュンコです
                                         玄関から出て行かれるまで 見ていました。
                                         お別れを告げていたのだと思います・・
                                         今でも、何かと気にかけてくださり本当にありがとう**
                                         久しぶりに声を出して笑った私でした




                                         3月14日
                                         親友Yも驚いて 飛んできてくれました
                                         本当にやさしいYは 学生のときにはあまり感じなかったたくましさで
                                         私を包んでくれました。
                                         一度も目覚めることはなかったけれど
                                         折に触れ、おやつを差し入れし訪ねてくれるYのこと大好きだった
                                         最後の声は聞こえていたと思う
                                         私への優しい気遣いを 本当にありがとう
                                         これからも、助け合って労わりあっていこうね
                                         そう言ってくれる友がいること 本当に嬉しく思う
                                         ありがとう**

                                         YとK・・・私にはすぎるほどの親友に恵まれて幸せに思います
                                         元気をありがとう**




                                         3月15日
                                         旦那の仕事がお休みだったので 
                                         ジュンコを見てもらい3男とスーツを選びに行った
                                         出かける時間になり、ぐずぐずと泣き出したジュンコ・・
                                         私が留守にすると言うとさみしがって泣くのかな・・
                                         旦那に笑われました。わしが見てるからさみしくなんてない!早くいってこいや~と
                                         お疲れのところすみませんと言いつつ
                                         後ろ髪が引かれながらも外出
                                         母らしいことができた半日でした
                                         途中電話を掛け様子を聞くと、おしっこがしたかったんやな
                                         今は静かにねむっとる・・と言われて安心
                                         帰宅してみると、明らかに弱り切ってた・・
                                         急激に気温が上がり、体温調節ができなかったらしい・・
                                         ジュンコごめんね・・・疲れ切ったようすで眠るジュンコを抱きしめた。。


 
                                         らいちゃんから お守りが届けられました
                                         手作りの お守り袋に入っていました。らいちゃんありがとう**今もきっと守ってくれてるはず・・
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:25 | ジュンコ

ありがとうございました

  
                                        引っ越用の荷物は、ニトリから直接送るよう手配をし
                                         入学式に着るスーツも選びサイズ調整をして
                                         引っ越しに間に合うように仕上がりを待ちました
                                         この時期はどこも新入学、新生活に合わせ
                                         買い物客で大混雑する中、くたくたに疲れ切った私です
                                         それでも母としての役目は、何とか果たせた日でもありました・・
                                         スーツを着る姿がなんだか眩しく見えました・・・
                                         こんな風に一緒に買い物できるのも、最後なのかな・・・と、感慨深げに思いました。



                                         目覚める時間が決まって1日に数回になり
                                         あんなに 抵抗があった おむつの中に
                                         排尿も排便もできるようになりました
                                         もう食べることも飲み込むことも どんなに頑張っても2口です
                                         レベンタを投与しても体調の変化は見られません
                                         けれど、体に触れれば、瞼を動かします
                                         耳も動かします。聞こえているけれど、反応ができないようでした



                                         それでも、ホルモン投与は頑張りました。
                                         空けても暮れても私の頭には レベンタを飲ませなければ ・・・
                                         これしかありません。やや、ノイローゼ気味になっていました・・
                                         毎日毎日、目覚めたら何かしらの食べ物と水分を用意して
                                         タイミングよく与えることができるように・・・



                                       
                                         私は、何日もほとんど眠らずに・・眠れずにいました
                                         眠っている間にジュンコの具合が悪くなったら・・
                                         それが怖くて 横になるのもためらったほどでした
                                         自分の頬にジュンコの息がかかるように くっついて
                                         互いの存在が うんと近くにあることを確かめながら長い夜を過ごしました



                                         愛しいジュンコ  どうか もう一度笑顔を見せて・・・





                                         3月16日 快晴 気温上昇
                                         このころ、金沢も私の住む町も 一気に暖かくなりました
                                         ジュンコが病気になった時も、どんどん悪くなっていったときも
                                         外は雪が舞っており、それはそれは寒かった
                                         脳圧が上がって、辛いんじゃないかな・・・
                                         うーままは、桜が咲くころには 脳圧も下がって
                                         ジュンコは楽になるんじゃないかな~
                                         そういって 毎日のようにラインを入れてくれました
                                         ありがとう・・・・
                                       

                                         この日は、お天気が良かったので ジュンコの寝具を取り換え 洗えるものは洗い
                                         気分転換もできたように感じました




                                         朝はジュンコが気分よくいられるように、カーテンを開け
                                         ブラッシングをし、そのタイミングで寝返りも打たせます
                                         もう顔を上げることもできなくなったジュンコの
                                         チャーミングな顔を お湯で絞った清潔なタオルで拭き
                                         歯もお口の中も、そーっとガーゼのハンカチでふき取ってあげました
                                         大嫌いだった爪切りも こんなに楽にできるなんて・・
                                         そう言って笑った日・・・パチン!と音がして
                                         手を引っ込めてくれはしないかと・・どれほど願ったことでしょう
                                         どんな姿でもいいから、ずーっと私にお世話をさせてね、と
                                         


                                         3月17日 体調悪化
                                         穏やかな昨日と打って変わって 午後3時間くらい泣き続けていたジュンコです
                                         尿は、水分がうまく取れていないために出ていません
                                         そんな中 鳴き声が止み排尿。その後深い眠りに入りました
                                         とうとう自力では全く動けなくなっていたので おむつも外し シートを重ねて敷き詰めました
                                         例えどんな状態でも 最後の希望 ホルモンも飲ませねばなりません
                                         お口の中に注射で少しづつ入れていきます
                                         ごっくん・・・ができなくなってきていました
                                         神に祈るように 少しづつ 誤嚥に気を付けながら与えました
                                       
                                         夜先生が往診してくれました。
                                         昼にも電話をくださり 気にしてくださっていました
                                         水分が足りていないようなので、点滴を入れて
                                         ステロイドをまた注射・・
                                         このステロイド・・・・厄介なお薬であることを理解できていれば
                                         ただ 先代のムクは、このステロイドで1年の間家族と過ごすことができ
                                         亡くなる前日まで歩けたので、
                                         ジュンコにとっても その効果が期待できて当然と思っていました
  
                                       
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:24 | ジュンコ

ありがとうございました

                                         そして恐ろしいことが・・・・
                                         3月18日 AM6時




      
                                         隣でスースーと寝ていたジュンコが突然 激しく痙攣(けいれん)
                                         どう表現したらよいのだろう
                                         適切とは思えませんが、映画の「エクソシスト」の悪魔に憑依された少女のように暴れる
                                         その異常な様子に なすすべもなく ただ名前を呼んで旦那に助けを求めた私です
                                         抱きしめて 収まる発作でもないのに しばらく泣き叫びながら
                                         ジュンコを抱きしめた私です
                                         激しい発作は 私には随分長く感じられました


 
                                         早朝ではありましたが 先生に来ていただきました
                                         昨日のステロイドが強すぎたのではありませんか?
                                         ステロイドを打つたび ジュンコは苦しそうにしている
                                         もう何もしないでよいので ジュンコを苦しませたくない
                                         このまま 楽にさせてくださいとお願いした私です



                                         先生は血液検査をすると言い 
                                         発作を抑えるためには睡眠剤を入れて眠らせるしかない
                                         同じような発作が続くと 命を奪う危険があるから・・と




                                         もうどうやったって、ジュンコを苦しませるだけなら
                                         このまま逝かせてやりたい・・・
                                         何もできないのなら せめて苦しませずに と願い出た
                                         先生は困り果てているようだった
                                         治療を開始してまだ10日 たった10日でここまで悪くなることは稀だと言った
                                         腫瘍が急に大きくなったのか?と
                                         独り言のようにおっしゃった。
                                         もし CTを撮られるのであれば 手配しますともおっしゃった
                                         寝たきりで動かない状態だから 麻酔も必要ない。と言う


                    
                                         もう、何が何だか訳が分からないでいる私でした。どうすればよいのか途方に暮れて・・ 
                                         大体、そのCTで腫瘍の大きさとかわかって何ができるのだろう
                                         何の為になるのだろう・・・

                                         ジュンコは きっともう長くはないのだという事だけが実感としてありました。
                                         
                                  


 
                                         今朝のように苦しむ姿を見るのは耐えられなかった私は 
                                         家族皆に了解をもらって、ジュンコを 薬で見送ることに決めた**
                                         旦那も3男も、身近で今日までを見続けていた者は 辛かったのだと思う。



                                         18日 夜、皆が集まり お別れをした後 見送りたい旨を伝えた
                                         一通りの処置を終えた 先生も私の申し入れを了承して帰って行った





                                          私は 泣きながら これまでお世話になった人たちにジュンコの病状を伝えた
                                          メールをもらった方は驚き、すぐに返事をくださいました
                                          必至だったことだけ覚えている
                                          誰かが、もっとこの病気について知っているかもしれないと思った
                                          うちのこは、危篤状態から立ち直って今は元気よ!と言う人がいるかもしれないと・・
                                          どこかで期待していた私です
                                          最後の希望を探していたのかもしれません
                                          でも逆の立場だったら 私は返信できなかっただろう・・と思います
                                          本当にごめんなさい




                                         先生が睡眠薬を注射してくれてから、呼吸がゆっくりと穏やかになった
                                          ジュンコは眠った。。。。ずーっと・・・
                                          日差しが暖かくなったとき
                                          私は いつものように ジュンコを身ぎれいにし
                                          私が今、できることのすべてをしてあげた


                                          晴天の 穏やかで暖かい空気が感じられるように
                                          窓を開け 布団を窓際まで引っ張ってきた 
                                          ジュンコのマズルがこの春の気配を感じ取れるように
                                          そして、いろんなことを話した**
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                                          もうすぐ、桜が咲くね❀
                                          去年の、皆で行った花見・・・・楽しかったね♪ おやつもいっぱいもらって・・
                                          ジュンコ、今何が食べたい?なんでも好きなものを作ってあげるよ・・
                                          

                                          まともに食事がとれないことが悲しくて辛かった
                                          あんなに好きだったお肉も、スープも どんなご馳走も飲み込めなかった
                                          元気だった時は、恐ろしいほどの食欲で、好き嫌いも全くしない
                                          旦那の作る野菜もおいしそうに食べて、手作りのおかずも残さずに平らげる
                                          「もっと食べたい!」それがジュンコだった・・・。飲み込めなくなってもう何日なんだろう・・



                                          顔や頬を撫でながら、取りとめのないことを話していた。
                                          今までふたりで、そこらじゅう旅した思い出。とりわけ初めてラブラドール仲間に会ったときに
                                          持参した 五郎島金時のケーキを ジュンコがひとりで全部食べちゃったこと
                                          淡路島へ行った時の素晴らしい景色と ペンションのドッグランが最高だったこと
                                          富士山がとっても綺麗だったこと・・・・お友達が皆優しくて楽しかったこと
                                          母と長野を旅したこと。きれいな湖のほとりのドッグランで気持ちよさそうに遊んだね・・
                                          ジュンコがいてくれて 私の人生も輝いたよ**
                                          多くに感謝している・・・うちのこになってくれて
                                          本当にありがとう***大好きだよ***



                                          旦那がジュンコのために
                                          廃材を利用し、みんなで作ったデッキにちょこんと寝そべって
                                          お外を眺めて日向ぼっこをするのが好きだった
                                          私の話を聞きながら、聞こえているのか 
                                          鼻の穴を 何度か大きく膨らませ いろんな匂いを嗅いで確かめているようだった
                                          日差しが差し込んできて眩しかったのか、うっすらと目を開けたように感じた
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                                          感謝しかないよ・・・・・ジュンコ 何もしてあげられずごめんなさい・・・・・・・・・・。


                                         


   
                                          18日、これで最後かもしれないからと、ダグラスくんのママさんがジュンコに会いに来てくれた
                                          眠ってるジュンコの顔を覗き込み、ただ眠ってるだけのようだといった
                                          ダグと遊んでくれてほんとうにありがとうね**と言って涙をぬぐわれた
                                          先代のクラウス君の最後のときの話をしてくれて
                                          私を励ましてくれてありがとう**
                                          元気な時には なかなかできない話で きけない話だから
                                          私のために 話してくれたこと、ありがとう**
                                          初めて会った時からふたごのように仲よく遊んで・・楽しかったね!
                                          ジュンコの分まで美味しいものをいっぱい食べていっぱい遊んでね♪
                                          穏やかなお顔を最後に見せることができてよかったと思います



                                          夜、約束の時間に先生は来てくださって・・
                                          知らせを聞いた長男も次男も母も、ジュンコにお別れをして
                                          いよいよ・・・と言うとき、先生が言われた。



      
                                          お薬で呼吸も穏やかですし あれから発作も起きていないようですし
                                          実はステロイドのお薬の影響で、ジュンコちゃんの肝臓の数値が急に跳ね上がっていました
                                          発作は腫瘍性というより、肝臓からきていたのかもしれない
                                          心臓も負担がかかっていたと思われます・・・
                                          今、診察させていただいた限り 瞳孔も開いていて
                                          血圧も下がっていますから、このまま眠るように最後を迎えると思います
                                          ジュンコちゃんは今は苦しくないと思います。なのでこのまま様子を見ませんか?
         



                                          そういう提案だった・・・・。
                                          お薬が効いてるから、これだけ穏やかなんじゃないんですか?と旦那が言った。
                                          先生は これだけゆっくりとお別れできることはなかなかなくて・・・
                                          病気によっては、暴れながら亡くなってしまう子も大勢います
                                          でも、ジュンコちゃんは これだけ穏やかで安定しているのだから いますぐにということは おすすめできません




                                           わたしにとって一番つらいのは、ジュンコが苦しむのが耐えられない。それだけです
                                           そう言ったら先生が、たとえ苦しい呼吸だったり暴れてみたりしたとしても
                                           ジュンコは苦しくなんかないのだと説明された
                                           そういう時は、身体の機能的な問題であり、意識のない状態だから、と・・・・。
                                           私は この2週間ほどずっとジュンコと付き合ってきて苦しい時を見てきて
                                           歩けなくなり、食べられなくなり飲めなくなるのを見ていて本当に可哀そうでならなかった
                                           犬が犬らしく居られなくなって、寝たきりになって本当に幸せなんですか?
                                           それでも 先生は言ってくださった
                                           動物は 最後まで生きることをあきらめたりしない、と。
           



                                           私は 絶句した・・・・・。頑張ってるジュンコに済まないと思った・・・。
                                           自分が年老いて、オムツをはめて 大好きな家族に負担をかけてまで生きていたくはないだろう
                                           常々そんなことを考えるようになっていたから
                                           ジュンコを哀れだと思ってしまったのだという事に 気付いて恥ずかしくなった




                                           一度は固まった気持ちがぐらぐらと揺らぎ 
                                           私自身ジュンコと離れたくない気持ちのほうが強いことを思い知った
                                           先生を見送って、ジュンコのもとに歩み寄り声を上げて泣いた・・・・




                            
                                            ジュンコ、おかーさんは まだまだジュンコと居たい・・・ずっとどんな姿でも居たい
                                            ごめんね、、、、ごめんね、、、、、
                                            表通りまで聞こえる位大きな声で 泣き叫ぶ私を 家族は心配しながら
                                            ただ、静かに見守ってくれた
                                            長い時間涙を流し 絶叫し続けて ふと我に返った
                                            ジュンコは私とまだ 居たいの? 居たいんだね・・・・居たいにきまってる
                                            好きなだけ こうして居ていいよ・・・
                                            ジュンコのためなら おかあさんなんでもするからね・・・




                                            旦那も、子供も、母も 私がどれだけ追い詰められた気持でいたかを理解したと
                                            もう少し後になって話してくれました




 
                                            ジュンコは、私が狂ったように泣いたのを見てどう感じたのだろう・・・・
                                            きっとものすごく心配しただろう、と今はそう思う。
                                            なぜ泣いているのかわからなかったかもしれないね・・・悲しませてごめんねジュンコ




                                            ジュンコの隣で 今日までの日々を想い、まだしてやれることがないか 考えていた

    
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:19 | ジュンコ

ありがとうございました

                                            3月19日
                                            母が朝から 私を心配して様子を見に来た。この夏78歳になる母はまだ元気で働いているのに
                                            だめな娘でごめんなさい・・心配ばかりかけてごめんなさい・・・
                                            母はお昼にもまた、食べるものを買って顔を見に来て、ジュンコに話しかけた
                                            そして家族の夜の御飯の心配もして 何かしら届けてくれた おかあさん ありがとうございます


 
                                            3男は アルバイトを始めた。以前も何回かしていた引っ越しのアルバイト
                                            ジュンコの状態を心配しながらも、安定しているからでかけておいで・・とすすめた。
                                            旦那も長男次男も、家業が忙しいため家にはいられなかったが、朝夕にジュンコに話しかけてくれた
                                            限られた時間が迫っていることをなんとなくは分かっていても どれだけあっても時間は足りない・・




                                            ホルモン=レベンタ投与量を 少し前から増やすように言われていた
                                            まだ望みがないわけではないと先生が言った。このT3、T4が効いてくれれば状態は必ず良くなるから
                                            ステロイドはやめるけれど、これは最後まで続けてほしいと言われていた
                                            どれだけ効いているのか確証がないままの投薬、ジュンコはもうこんな状態だし・・
                                            そう思いながらも、望みをレベンタに託していた




                                             もう誰にも会わず、ゆっくりと最後の時間をジュンコとのんびり過ごそうと思っていたら
                                             どうしても会わせてほしいとお友達が言ってきた
                                             もう2週間以上まともに眠れていない上 人と話せる状況ではなかったのだけど
                                             最後かもしれないからと、会ってもらうことにした。
                                             私は疲れ切っていて、食べさせることや飲ませることの話へのアドバイスは正直辛かった
                                             もうお見舞いの人の相手をする力が私にはなかった
                                             どんな良い話も私には 受けいれるだけの気力が残っていませんでした
                                             わがままな自分を申し訳なく思いました




                                             19日、夕食後 いつものように旦那と取りとめのない話をしている時だった
                                             耳が動いた気がして すぐジュンコの顔を覗き込んだ。
                                             大きなジュンコの目が開いていた ****
                                             きょとんとして私を見たその顔は もうずいぶん前に見た優しい可愛いジュンコの柔らかな表情だった




                                             「おかあさんやよ**わかる?」と聞いたら
                                             瞬きを2回した。「おとうさんもおるよ!」と言ったら、覗き込んだ旦那の目を見た
                                             意識がはっきりともどった瞬間だった・・



                                             ペロペロ・・と舌を動かし、のどが渇いたというしぐさをしたので 
                                             砂糖湯を作り すぐ匙で飲ませてあげた。
                                             力が全く入らないので 旦那が首の下に手を回し、のどに流れるように首を起こしてあげると
                                             確かに、ゴクッゴクと小さく音が聞こえた




                                             そして、にっこりと笑った***




                                             旦那は、身体をさすってあげて、話をしてあげた。私は砂糖湯の次にレベンタを少しづつお口に入れてあげた
                                             ジュンコは気持ちよさそうに、また目を閉じた・・。
                                             相談をして、点滴を入れてもらうため先生に往診をお願いした
                                             見ると、剥げていたジュンコの脱毛していた手が 柔らかな毛布のような毛で覆われていた


                                             体調ばかり気にしていて 気が付かなかったけれど、
                                             ひげも、昨日から見るとしっかり伸びてまっすぐになっていた
                                             先生に伝えると、ホルモンが効いてきてるんだね!と目を細めてくださった

                                             ブドウ糖を点滴して 反射を見て先生は驚かれた・・・・。
                                             瞳孔も、血圧も、脈も戻ってきています。と、、、


                                             私は、奇跡が起きた!!とこの時そう思いました**
                                             ジュンコの頑張りと、みんなの祈りが通じたのだと・・・・
                                             その夜は久しぶりにとても幸せな夜となった・・
                                             夜、11時過ぎ 大量のおしっこで、シートが濡れた。うんちも少しだけど出た
                                             濡れた毛と、お尻を暖かいタオルで丁寧に拭き清め、血流が良くなるようにマッサージをして
                                             ジュンコにくっつきながら 痩せてきた顔を覗き込んで もうひと頑張りだね**と言った 



                                             興奮して眠れずに、何度も何度も顔を覗き込んで 明け方久しぶりに2時間ほど眠ることができました・・



                                             あと少し・・あと少しの辛抱なんだよ・・・・きっと。
                                             この夜は、うれし涙が次から次へと込み上げてきて止まらなかった**
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:14 | ジュンコ

ありがとうございました

                                             3月20日 運命の日は、忍び足でやってきました
                                             静かに眠るジュンコに AM7時 皆を送り出した私はカーテンを静かにあけ
                                             「おはよう!ジュンコ 今日も良いお天気だよ**」と告げて
                                             いつものように寝返りを打たせた
                                             毎朝の日課になっていた 寝返りも・・この日は、なぜだか違っていた
                                             鼻からズーズーと音がして 布団に伏せていた側の顔から表情が消えていた・・
                                             いつもは、寝返ったら「クー・・・」と小さく声にもならない声を出していたのに
                                             反応が全くなかった・・・・なんだかいつもと違う様子に戸惑いながらも
                                             同じように 温かいお湯で湿らせたタオルで丁寧に顔も体も吹き清め レベンタを含ませてみた
                                             呼吸するたび、鼻水がズーズーと音を立て苦しそうだった
                                             先生から、電話があり その旨を伝えた
                                             きっとすぐ治まると思います。と言われたので
                                             蒸らしタオルを マズルの上にそっと載せて温湿布し
                                             そーっとそーっと マッサージした。
                                             全身、血行が良くなるように ゆっくり丁寧に・・
                                             腰の骨が 目立ってきていて ちょっと悲しくなった・・
                                             食べられなくなって おなかペコペコだね・・ジュンコ 
                                             


                                             最初は鼻がズーズーいっていたけれど、そのうちのどの奥からも ズーズーいう音が聞こえて
                                             私は悟りました** お別れが近づいていることを・・
                                             私一人のときに 逝ってしまうのではないかと とても心細かったのですが
                                             様子を見ていると もう最後のときなんだという事は明らかでした・・
                                             私はお昼過ぎから 一緒のお布団で寄り添い このひと月足らずを振り返っていました



                                             3男の合格をあんなに喜んで 気が抜けちゃったの?
                                             25日の引っ越しに一緒に行きたかったの?
                                             お母さんを置いて 先に逝っちゃうの???
                                             ジュンコは 聞いていたかしら・・・・・。




                                             今日は誰も来ないから ゆっくりしようね・・・
                                             そして ジュンコとふたりで とりとめもなく心で会話をしていると
                                             午後、先生からまた様子うかがいの電話がかかってきました
                                             多分、、、もうだめだと思います・・・と告げると
                                             驚きながらも、何かできることはありますか?と聞いてくださいました
                                             その時はお電話します・・・そう言って電話を切りました



                                             昨日の夜の あの笑顔が私たちへの ジュンコからのプレゼントだったことは言うまでもありません
              


                                             「ありがとう***」そういってくれたのだと・・今も思っています



                                             私は、これだけ頑張ったジュンコに感謝しました・・
                                             看病している時に 泣いてばかりだったことを詫びもしました。
                                             


                                             ムクにあったら お母さんは泣き虫だったと言うのかな??
                                             毎日が楽しかったよ♪ と言うんだぞ!
                                             幼かった子供たちも 大きくなって お母さんを助けてくれるようになったよ
                                             父さんとは、仲良く暮らしてる・・・
                                             伝えてね・・・お願いね・・・・



          
                                             母さんは ジュンコに出会えて幸せだった・・・楽しかった・・・・ありがとう・・・・・・
                                             私がいよいよ・・というときは 迎えに来てね・・
                                             腰が曲がって しわくちゃになっていてもお母さんを見つけてね
                                             これからも 元気で暮らすからね。心配しなくていいよ**
                                             「指切りげんまん嘘ついたらハリセンボンのーます**指切った**」
                                             そう言って、ジュンコの柔らかな首毛に顔を埋めて ひとしきり泣きました・・・・
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                                             ジュンコ 今まで 本当に ありがとう                                          



                                             旦那が帰宅、ご飯を食べて 旦那と静かな時間を過ごしながら ゆっくりとした呼吸になるジュンコを見守り
                                             午後7時40分 行きつ戻りつを3度繰り返し
                                             12年と数か月の 魂を震わせて 私たちのもとを旅立ったジュンコです**



                                             身体から 魂が抜けた瞬間、穏やかな 天使のような顔になったジュンコ
                                             私は しばらく ぼんやりその顔を見詰めていましたが
                                             涙は出ませんでした**これで 楽になって 思いっきり走り回れるものね**
                                             お疲れ様***本当に ありがとう  ジュンコ***



                                       

                                     ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀





                                             3男は、たまたま引っ越しのアルバイトに出かけていて ジュンコの最後には立ち会えずにいて
                                             帰宅して ジュンコを抱きしめて泣いていました・・・
                                             みな ありがとう**と告げました




                                             大勢の方から 届けられたお花の お花畑の真ん中に眠っている様なジュンコでした**
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                                             きれいなまま 旅立ったジュンコだったので お写真を載せておきます・・
                                             



                                      1か月足らず、、、本当に必死に戦ったジュンコでした・・・・彼女のように、急激に弱り 坂を転がり落ちる様な最後を迎えることは
                                      あまり例がないことだと・・・・先生はおっしゃいました。
                                      状態が思わしくない時は 入院を勧めてもくださいましたが、 家族のそばで居させてあげたく、辞退した私たちです
                                      CT撮影など、生命維持のため色々方法はあったと思いますが そういうことも含め 病気に対しての先生の対処にも深く感謝しております
                                      もっと方法があるはずだ・・・と、最後の最後まであきらめずにいてくださったことも励みでもありました                                     
                                      辛かったとはいえ 最後のときまで 一緒に過ごせたことに、 全く後悔はありません


                                      ジュンコが亡くなってから、このひと月 ネットで調べて見つけたブログに、同じ病気で闘病したワンちゃんの姿を見つけました
                                      確かな診断をして 治療できても その時はやってきていました・・
                                      何も知らなかった私は、人にも犬にもこういう病気があることを知ることができました
                                       懸命に病と闘った ワンちゃんのお話**

                                      まだまだ 一緒に過ごしたかったという想いはずーっとありますし、会いたいと毎日思っています
                                       

                                      私にとって ジュンコと過ごせた5年間 本当に楽しく 毎日が幸せで溢れていました**
                                      ムクを2009年に亡くして半年、精神的にボロボロだった私のために我が家にやってきて
                                      いつも明るく どんな時にも陽気に 家族を暖かく包んでくれたジュンコ
        


                                      これからは そんなジュンコのためにも 一生懸命 精進しなきゃ・・・と思っています
     

                
                                      いつかまた めぐり合うその時まで 元気いっぱい楽しく過ごして 
                                      両手にたくさんの思い出を携えていけるように そう思っています
                                       
              

                              遠いイギリスから 電話を下さり 何度も励ましてくださった博子さんとジュンコを会わせてあげることができなくなり・・・・
                              いつの間にか 新幹線が開通して もうすぐゴールデンウィークで・・・あんなに楽しみにしていた約束を果たすことができなくて
                              心苦しく思っていましたが・・・・優しく、気遣ってくださったこと、本当にありがとうございました**
                              いつか 本当に元気いっぱいの私で 会いに行きますから♪ その時まで 楽しみを貯めておきますね♥



                              最後に もう1回だけ 更新をしたら ブログをやめようと決めました**
                              これから、うんと忙しく なる私です**しばらく親孝行もしていませんから。


      
                              私とジュンコの思い出が詰まったパソコンは 修理から帰ってきましたが
                              ハードディスクも交換になって また修理へともどっていき
                              大切なジュンコとの記録も すべて消えました・・・
                              バックアップを取っていましたが すべてかどうか・・・・
                              こんなに データを愛しく思ったことはありません
                              これも、 神様のいたずらなのか・・・・・複雑な気持ちになりますね・・・・・・・


                              3男が引っ越しで置いて行ってくれたパソコンを引き継いでいます
                              長い長い お話をお読みいただけたこと 感謝でいっぱいです**ありがとうございます
                              近いうち 本当に最後の更新ををさせていただきます。。。。それでは、また。。。。。。。。
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                                                     金沢駅中 エアリーフローラ
              
               
                               
        
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by namabi-rulave | 2015-04-20 23:09 | ジュンコ