藤の花が咲きました

ジュンコの遊歩道、藤の花が咲きだしています。手入れもしてないのに(ボサボサ)毎年花が咲くんだよ・・ 042.gif
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                                     パーゴラの中から見上げる、の図・・。


       


              こちらが全景(笑) 花が枝で埋もれちゃってるよ~~内灘役場様・・・・これはどうですかね~~(^_^;)
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                                    ジュンコの遊歩道・・・絵になってる??
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                       かめにさす藤の花房ひと房は 重ねしふみの上に垂れたり・・・・・正岡子規
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                                      私の大好きな句です。



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ここからは最近、私が胸を痛めた事を書いていきます。独り言だと思ってスルーしてくださっていいですよ

4月27日ジュンコのいつもの動物病院で狂犬病の予防接種を受けようと、待合で待っていたら
19さいの、ニャンコちゃんが診察に入られて来ました。
弱弱しい声で「にゃん、、、にゃん、、」って鳴いていて。  飼い主さんを呼んでいる泣き方のように
思ったので、「お母さんを捜してるみたいですね?」と。
飼い主さんは、、、「もうあまりわかってないみたいで・・・。今日は朝から何も口にしなくて・・・」と。
そろそろ、なのかも・・・・と、ボソッとおっしゃいました。
私は 19歳という年齢の猫なら、そうなのかもなーーーと思いながら・・・・
2年半前に、同じように同じ様な頃・・・同じ席で 

ムクの余命宣告を受けた日の事を思い出していました。
「楽しい思い出をいっぱい、作ってあげてください・・・・」と、、、先生から告げられて
「あと、どれくらい生きられますか?」と、恐る恐る声にして、、、心臓がバクバクなって・・・

「そんなに長くはないでしょう・・・・」と。

その3か月ほど後に、虹の橋を渡ったムク・・・・・。

その前年の夏、なぜだかいつもしない咳が3日間止まらなくて、病院に診察に行き「フィラリアかも・・・?!」
と言われ、簡単な気持ちで検査結果を待っていたら
「心臓ですね・・・心臓の弁がうまく機能していないので、お薬を必ず飲んで様子を見ましょう・・・」
「年齢も11才済んでるし、、、手術に耐えられないと思います。」と。
その時初めて
ムクにもその時があるのだと知りました。

いつもどんな時も一緒に居て・・・自分と同じように年を取りずっと側に居るもの
と思って毎日を送っていたのに。居なくなっちゃうの?!嘘でしょう?????。。。。。

ムクが我が家にやって来た時3男は1才でとてもムクにまで手が回らず
上のコ2人が中心に世話をしていて、ムクの赤ちゃん時代は我が家の4男坊として、我慢する事が多かった。
上の子達がバスケを始めると今度は応援でお留守番が増えた。
3男が成長したら、私も仕事に復帰し6日間、朝から6時までひとりで待っている毎日。
3男が中学へ入ったら、ゆっくり 海や山へ連れて歩こう・・・
それまで待っていてね・・・・と、いつも話しかけては仕事へと出かけていて、、、、
そんな矢先の病気の発症。

心臓に良くないことはできないどころか、、、目に見えて痩せていき食欲もなく 
お散歩に出かけても、筋肉が弛緩したようになり立つことも座る事も出来ない日が増えた。
それでも、歩きたいのだから 支えになってやりのんびりと
大好きな遊歩道をゆったり歩いたものだった。

3か月が節目だったように思う。最初に心臓が悪いと言われてから、、、3か月ごとに悪くなっていった。

仕事をやめるべきか、悩んでいる場合ではないと思い立ち
上司に相談。辞めずに休暇あつかいにしましょうという、優しい申し出を受け
いざ、寝込んだときに備える事にした。
けれど、、、ゆっくりそばに着いていてあげたいと いつも思いながら、後ろ髪をひかれ
泣きそうな顏のムクを玄関で抱きしめる時
わたしも心で泣いていた。
わたしの帰りを待ちわびて、玄関で失禁したまま立つこともできなくなってしまった日
わたしは優しく抱きしめて、心でいっぱい泣いていた。
大声で泣きたい気持ちをこらえてはみたものの、、、、涙ばかりが溢れてくる。

「ごめんね」 そう言って泣く私の頬を舐めてくれる優しいムクに
何ができるか、、、。
行きたい所へ連れて行き食べたいものを食べさせて
共に歩く毎日が
どれだけ幸せであるかという事を改めて知った。

同じ時間を共有し、嬉しい事に喜び、悲しい事に泣き、毎日毎日一緒に
お散歩して笑っていられることが
どれだけ有り難い事だったかと思った。

もう、、、あと少しだけ? ほんの少しだけ?一緒に笑いあえるのは。
病院の狭い待合で
あの日、聞いた余命宣告に わたしは静かに涙を流した。
先生も看護師さんも黙ってうつむいていた。
ただ ただ 涙が滝のように伝って落ちて、、、言葉もなかった。
誰に言えるでもなく
わたしひとりの胸にしまい込み、残された日々を
楽しく過ごそうと思った。

その日から同じ布団で眠り、起き、できるだけ好きにさせてあげた
お散歩は何度も何度も行きたがり
痴呆じゃないか?と思うくらい、行ったことのないところにもどんどん歩いていく。
ゴミをあさることを喜ぶようになり、、、
ボーっとしている事も時々あった。
私がテレビを見ていると、じーっとこちらを見ているので「何?」と聞くと
話しかけてくる。なぜか言いたいことがわかった。
そして、満足すると丸くなって寝た。

お盆が過ぎ、吹く風が少しづつ涼しく感じられた朝散歩の後
呼んでも中に入らず、少しだけ一緒に玄関先に腰かけ
何を見てるんだろう?と観察してみる。
遠くをじーーーっと見ている様だった。
心、ここにあらず・・・・そんな様子だった。
多分、、、、、この時いろいろありがとう、、、、僕の大好きな風景、、、、僕の散歩道、、、、と
お別れを言っていたんだと思う。
それから、歩かなくなった。
歩けなくなった、といった方がいいのか

腹水が溜まりお腹が張ってしんどかったんだと思う。
注射を打つ、尿を出す治療。
便が出ない日が3日続く。
便が出たと思ったら下痢。
亡くなる日の前夜、、、、、寝る前に少し外へ出たがったので
歩いてみる。ゆっくり、ゆっくりお向かいの駐車場で便意を模様し、
ひどい下痢であったが、出る物を出せて
幾分すっきりした様子。

深夜だったが、おやすみのキスと頬ずり。

夜中頭の上にムクが居る事に気づく。手で撫ぜる。気持ち良さそうに声を出す。
私の意識が遠くなる。
また、ふと見ると旦那の顏に自分の顏をくっつけて
何か話をしている様だった
不思議な光景だった。人間のひそひそ話のように・・・・
耳元で何かを訴えているみたいだった。
それ以上は覚えていないが、そのあと玄関先にドスッと倒れるような横になった音がして
寝たのかな?位にしか思わず、意識を失った。

早朝、5時前には起きて、起こしに来るのに
今日はやけに静かだな・・・とおもったら
いつものお気に入りの場所に横になっている。
「おはよう!!、おトイレは・・・・」と、いいかけて
言葉を失った。

2年8か月も経つのに
昨日の事のように鮮やかに鮮明に覚えている。
その時の感情も、部屋の空気も話した事感じたこと
どれもこれも忘れる事なんて出来ない。

ムクが繋いでくれたと思われて仕方がないジュンコとの不思議な出会い

今、こうして毎日が私にとってありがたい日々であり
ジュンコを抱きしめて「大好きだよ!!」というその瞬間にも
私はムクと、ジュンコとを抱きしめているのであり
日々の2時間近い散歩ひとつをとっても、ムクとジュンコと一緒に歩いているのであり

ずっとずっと、できなかった叶わなかった旅も
ムクも一緒にね・・・・という気持ちで毎回楽しんでいる。
叶える事の出来なかった事を、ジュンコと叶える事で
虹の橋から笑顔で駆けてくるように思えてならないから・・・・・

ジュンコの中にムクも居て、いつも一緒の私達。ジュンコはムクを知らないのに、そうは感じない。

果たせなかった想いや
叶わなかった事
いつも一緒の思い。


亡くなってしまった大切な命だったけれど
今こうして、ジュンコとの毎日が愛しくて輝いているのは
ムクのおかげだと想わずにいられない。


病院の待合で、命の尊さや 繋がりを思った日
私にとってつらく悲しい場所も、今はジュンコと毎月の検診と笑いの場所になっています。

19才の天寿を全うしようとしていたネコちゃんの飼い主さんに
心の中でエールを送っていました。

命は繋がっていくから・・・・・と。





明日は、19歳の時旅立った友のお墓参りに出かけます。晴れていたら親友のワンコも一緒・・・
でも、、、予報は雨・・・・・さて、、、、
どうなるかな・・・・・大乗寺霊園に行って来ますね













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by namabi-rulave | 2012-05-03 16:38 | 風景


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